フォーブス株式会社
ストラテジットをパートナーに第2創業期へ
ストラテジットをパートナーに第2創業期へ
導入のコンサルティングから分析・設計・開発、さらにトレーニングからサポートまで一貫したサービスを提供している「フォーブス」。特にオラクル社が提供する「PeopleSoft(ピープルソフト)」の導入については、日本No.1クオリティーであると自負しています。今回、Netsuite導入サービスの事業化にあたり、ストラテジットをパートナーに選んでいただきました。
目次
まずは、フォーブスの事業について教えてください。
弊社は、大手企業のERP導入をきっかけに出会った4名で2009年に設立した会社で、ERP導入サービスやクラウド導入サービス、システム開発、社内アプリ開発を中心とした「IT事業」、幼児以上を対象にプログラミングにまつわる「遊び」と「学び」を提供する「教育事業」、AI 導入アセスメントサービス、機械学習サービスを主とした「AI事業」、3つの事業を行っています。
特に、Oracle社のERPクラウド「PeopleSoft」に強く、経験や実績も含めて、信頼して依頼していただけるようになりました。これだけERPにこだわってサービス開発をしている会社は、他にないのではないでしょうか。おかげでさまで、「ERPだったらフォーブス」と言っていただけるようになりました。
得意としているPeopleSoftについて、詳しく教えていただけますか?
システム化の企画や構想から運用フェーズまで、トータルでのソリューションサポートを行っています。もっと具体的に言うと、現状課題の調査・分析の上で最適化計画を策定し、業務や運用の改善を行うコンサルティング、コンフィグレーションや機能拡張、業務移行やデータ移行までを含めたインプリメント、保守やバージョンアップといったメンテナンスまで、あらゆるフェーズに対してトータルでサービスを提供しています。
日本国内だけでなく、世界の企業で導入実績があり、日本語、英語、中国語を活用して、オフショア開発のプロジェクトコーディネーターとしてのサービスを提供していて、PeopleSoft 導入については「日本No.1 クオリティー」を自負しています。
今回は「NetSuite」の導入サービス開発で、ストラテジットにお声がけいただきました。ストラテジットを選んだ理由は何だったでしょうか?
1年ほど前に、Netsuiteの製品開発を行っているときに立原さんから「会社を設立しました」と企業の連絡をいただいたんです。NetSuiteは、世界No.1 のオールインワンのクラ
ウドERP システムで、長年のERP 導入サービスで培った業務ノウハウをベースに当社で完成させた人事モジュールを世の中に提供していきたいと思っていたので、「考えるより動こう」と、Netsuite導入サービスをストラテジットさんと一緒にやってみることにしました。設立して日が浅い会社との取り引きに不安を感じる向きもあるかもしれませんが、立原さんのお人柄と実績を知っていましたし、まずは一緒にやってみようと。
実際にサービス開発を進めていくと、ストラテジットさんのメンバーは「自ら調べて行動する」という感覚がフォーブスメンバーと一緒で、開発の各フェーズでも受注者/発注者という関係ではなく、ともに目標達成を目指して進むメンバーとして取り組むことができました。ひとつのチームとして、これならユーザー企業への価値提供ができるなと思いましたね。
サービス提供を開始して、成果をどのように評価されますか?
実際に、クラウド導入サービスのひとつとしてNetSuite 導入サービスの提供を始めると、ユーザー企業様からの反応もよく、具体的な成果としても売上・受注に確実に繋がっています。ストラテジットさんをパートナーに選んでよかったと思いますね。今後も引き続き、ストラテジットさんと一緒にユーザー企業へ価値提供して、「NetsuiteならNo.1」と言ってもらえる存在を目指していきたいです。
最後に、フォーブスの今後について教えてください。
サービスについては、10年後に向けてフォーブスが作ったサービスを残そうとも考えていて、新しいプロダクトサービスを立ち上げたり、教育事業の充実を進めたりをいったことを思案中です。こちらも、ストラテジットさんと一緒に取り組んでいけたらと思います。
企業としては、さらなる成長にむけて人員を拡大している最中です。フォーブスは、4名のエンジニアがSIerから独立して2009年に立ち上げた会社ですが、組織力の土台作りのフェーズは終えたと思っていて、新卒採用もはじめました。実際に、若い人がどんどん育っています。ERP分野では、パッケージを導入するコンサルから構築までを含め「やっぱりフォーブスさんだよ」って言って頂けるようになったので、ここから次の10年は第2創業期と位置付けていて、さらに成長を続けていきたいと思っています。