”ハンコ出社”を改善する「コラボフロー」で働き方をサポート

株式会社ストラテジット
株式会社コラボスタイル
常務取締役 波多野謙介様
MasterHubを使って他社SaaSとの連携を強化した
次世代ワークフローの形

「コラボフロー」は、株式会社コラボスタイルが提供するワークフロー(業務効率化)ツール。「誰でも簡単に作れて直せる」「直感的な操作性を持つ」、そして「APIや他サービスとの連携機能の充実」の大きく3つの特徴を持ち、多くの企業で導入されています。このサービスを提供する思いや、ストラテジットの「Masterhub」をお選びいただいた理由を伺いました。

はじめにコラボスタイルの事業について教えてください。

オフィスワークを効率化するワークフローシステム「コラボフロー」を提供するメーカーです。コラボフローを通じて“withコロナ/Afterコロナ”時代に問題になっている“ハンコ出社”を改善するサービスで、業務効率化、経費削減、テレワークなど、時代が求める“これからの働き方”をサポートします。

民間企業、教育機関など700社以上に導入され(2020年8月時点)、各組織の申請・承認に関わる業務改善に貢献しています。

コラボフローの特徴や導入メリットを教えていただけますか?

コラボフローには、3つの大きなメリットがあります。ひとつが「始めやすい」ということ。WebとExcelが使える方なら誰でも簡単に申請フォームや経路設計を作ったり直せたりできる、直感的な操作性を持っています。今お使いのExcel帳票をそのままWebフォームに変換できるため、社内の申請・承認の業務改善を簡単に始められます。これが「“ハンコ出社”を改善する」と謳っている所以です。

また、申請・承認のフローが一元化することで、各ステップの役割が明確化することも、コラボフローのメリットのひとつだと考えています。これを「工夫が活きる」を言っているのですが、ステップ毎の仕事が明確になることで、「こういう風にしたいな」という工夫ができるようになるんです。単に「“ハンコ出社”を改善する」だけではない、ワークフローとしてのコラボフローの大きな強みがここにあります。

3つ目は、「コラボができる」です。具体的には、kintoneなど他のSaasと連携できること。外部連携を充実させることは、コラボフローのシンプルさを保ちつつ、現場要求に応えるために不可欠だと考えています。外部連携は、我々のサービスにとって中核の価値のひとつです。コラボフローを入り口にして外部連携することで、機能を拡張したりフローを成長させていくことができます。特にkintoneとの連携は、ワークフロー業界でも最強だと自負していて、その他の連携をストラテジットさんと一緒に拡大しているところです。

「工夫が活きる」とは、具体的にどういったことでしょうか?

今は“ハンコ出社”が注目されていて、私たちも「“ハンコ出社”を改善する」と謳っていますが、「みんなの仕事をつないでいく」というのが本当のミッションだと思っています。ワークフローとは、チームや部門を仕事としてつないでいくもの。そのために、機能を作り込んだりストラテジットさんの力を借りて、他のSaasとつないでいったりしているのです。

「みんなの仕事をつないでいく」という点をもう少しお話させていただくと、いろいろな人をつないでいくときには、あるステップではハンコを押すだけかもしれませんが、別のステップでは調査や報告が必要だったり、それをお客様に連絡してOKをもらったりと、そのステップごとに役割があるんですよね。

コラボフローでは、そうした役割を強調したり「この部分ではこの入力が必須ですよ」と教えてあげたりして、“ハンコを押すだけ“ではない仕事のサポートやコントロールができるツールとしています。実際に試用版を使っていただく中で、こうした部分に魅力を感じて選んでいただくケースが多いですね。

外部連携を特徴のひとつとした理由は?

今はいろいろなSaaSがあって、それぞれに強みがありますが、それはひとつのサービスではできることが限られているとも言えます。

たとえば「SaaS A」と「SaaS B」があったとすると、その間の領域にユーザーが求めていることが結構あるんです。100社のうち2~3社かもしれないけれど、ニーズはある。こういうケースは多いんです。同じように「SaaS A」と「SaaS C」、「SaaS B」と「SaaS C」の間にも、それぞれにニーズがあります。

もしも、それをひとつのプロダクトでカバーしようとすると、何をやりたいプロダクトがわからなくなってしまいますから、それはSaaSベンダーがやるべきことではない。それぞれ強みを持ったSaaSベンダーがいる中で、その間のニーズをしっかり捉えていく必要があります。いろいろな部分に手を広げると、どうしてもリソースが分散してしまうので、弊社はストラテジットさんと一緒にやることで、エネルギーを集中できる方法を選びました。

ストラテジットを選んだ理由を教えてください。

SaaSベンダーが連携サービスを増やしていくには、他社サービスの仕様と機能を理解し、APIの変更に追随していくという負荷がかかります。そのため、他のSaaSとのつなぎこみ部分は、多くのSaaSを知る専門家にお任せするのが望ましいと考えていたんです。そうしたことをお願いできる会社はなかなかなかったのですが、たまたま立原さんのお考えに触れる機会があり、ストラテジットさんが我々のニーズに応えてくれると確信して、決めました。

正直、ストラテジットさんは歴史の浅い会社ですので、不安もなかったわけではありません。ですが、お客様と我々が締結している契約を順守できる体制が組めるか、サービスレベルを自社基準と同様に維持できるか、リスクをコントロールできる水準に調整できるか......などについて、ご考慮いただいてうまく調整させてもらった結果、連携サービスの成長速度が上がり、お客様への提供価値を高めることができました。

実際にストラテジットとやってみての成果についてはいかがでしょうか?

MasterHubを使って連携部分を迅速に構築できたこと、安定して運用が可能になっていることが成果です。ストラテジットさんと一緒にやっていなかったら、これだけの連携は進んでいなかったと思ってます。コラボフローという名前なのに、コラボが進まないままでした......。

ストラテジットさんがSaaS事業者の成功を支援しているのは間違いなくて、困難なことを真剣に取り組んでいる会社だと思います。いろいろなSaaSベンダーが、うまくストラテジットと組める世の中になるといいなと思いますね。

最後にコラボスタイルやコラボフローの今後について教えてください。

今後は、さらに連携サービスを増やしていって、いろいろなユーザーさんの働き方などをサポートしてきたいと思っています。コラボフローとしては、ユーザーから見たシンプルさを保ち続けること、より効果的なサポート体制を構築することなどです。そうした現場ニーズに答えるにはうちの製品の力だけではダメで、他のサービスと連携していくことが大切なので、そこをストラテジットさんと一緒に伸ばしていきたいと考えています。