「iPaaSって何?PaaSと違う?IaaSの誤字?」iPaaSとは? SaaS連携の専門家が分かりやすく解説!

「iPaaSってPaaSとIaaSがヒュージョンしたのかな?」

この間の中華料理屋では例のおじ様と語りつくしたな。じゃあ今日はパクチーをいっぱいのせたトムヤムクンヌードルでも食べようかなと思って入ったタイ料理屋でまたおじ様に遭遇し、出会い頭に話しかけられました・・・

という偶然がないとは言い切れませんよね。
このコラムを読んでおけば、麺がのびる前に説明を終える事が出来るかもしれません。

 

業務システムを部分的に利用する企業が増えたことで、「連携」が必須となり、同時に課題となっています。「iPaaS」はそんな課題にお役立ちできるサービスなのです。しかし、”iPaaSとはなにか教えて”と言われると、なかなか説明は難しいのではないでしょうか。

 

このコラムを呼んで「iPaaS」についてぜひ理解してみてください。

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「iPaaS」とは…

・単語の成り立ち:(Integration Platform as a Service )の頭文字をとって形成された単語です。

         直訳は「サービスとしての統合プラットフォーム」となります。

・読み方    :「アイパース」

・意味     :オンプレミスまたはSaaSサービスの複数システムでばらばらで管理している
         情報を連携・管理できるサービス、または形態のことを指します。

・iPaaS代表例  :Zapier、Data Spider Servista、IFTTT、Anyflow、workato、
         BizteX Connect、ActRecipe、Microsoft Power Automate、Celigo等

 

もう少し詳しく説明していきます。

そもそもなぜiPaaSが必要なのか
SaaSのコラムでも記載したように、SaaSは「必要な時に、必要な機能を、必要な分だけ」使うかを選ぶことができるため、昨今では業務毎に異なるSaaSを利用するケースが多くなっています。
例)顧客管理システムはHubspot、ワークフローシステムはコラボフロー、会計システムは会計freee等

 

複数のSaaSを利用する場合、それぞれで記載した情報を連携できないと、手作業で転記したり、自社又は社外エンジニアに依頼して連携できるプログラムを開発する必要があり結果、作業コスト・発注コストが発生します。
近年ではAPI(Application Programming Interface)というSaaSの一部分の機能を共有して利用できる仕組がありますが、そもそも利用しているSaaSがAPI情報を用意/公開していないとAPI連携することはできません。
API連携を使って情報連携ができない場合はCSVデータを都度ダウンロードし、連携相手が受け取れるCSVデータの形式に変換し、インポートするか、それも出来なければ手作業・RPAまたは連携プログラム開発になってしまいます。

 

iPaaSはこれらの課題を解消する為に、主にAPIを活用して連携し、業務を自動化することができます。
連携設定テンプレートが豊富にあるiPaaSもあれば、分かりやすいUIで簡単な操作で設定することができるiPaaSなど、ノンプログラミングでも連携設定ができることがメリットとして挙げられます。

 

一方で、規模が大きい企業では情報システム部所属のエンジニアで対応できますが、専任エンジニアがいない企業では非エンジニアの各担当者(営業担当者、購買担当者、バックオフィス担当者等)が設定する必要があります。しかし、ノンプログラミングで連携設定ができるとはいっても非エンジニアの方にはハードルが高く、その後の運用・メンテナンス・管理まで対応することが困難である点はデメリットとして挙げられます。

各社のメンバー構成、スキル、業務量に応じてメリット、デメリットをしっかりと理解したうえで判断する必要があります。

 

SaaS事業者向けiPaaS「Master Hub」とは

では、エンジニアが社内にいない、iPaaSを活用しきれいというユーザーは複数のSaaSをどう活用していけばいいのでしょうか。
答えは簡単です。

「既に連携機能を備えているSaaSを選ぶ」もしくは「連携アプリを活用してSaaS同士を連携する」方法です。

 

弊社(StrategIT)では、iPaaSの1つとして検索にヒットし、お問い合わせいただく事が多い「Master Hub」というツールを提供しています。
「Master Hub」は日々進化を遂げ、様々な機能を持ち合わせていますが、このコラムでは「SaaS事業者向けのiPaaS」とご認識いただくと分かりやすいかと思います。

 



<「Master Hub」紹介ページ|画像かこちらをクリック

 

 

 

先述の「既に連携機能を備えているSaaSを選ぶ」為には、SaaS事業者側で「連携機能を備える」為の開発をする必要があります。
ただ、SaaS事業者としては提供しているSaaS自体の機能アップグレード・新機能開発する活動をしてユーザー満足度を向上させる為の活動が先決です。
SaaS事業者の困難はこちらで紹介しているのでぜひご覧ください。

そのSaaS事業者がより工数を抑えて開発できるように作られたiPaaSが「Master Hub」です。
iPaaSは以前から普及しているものの、ユーザー向けだけでなく、SaaS事業者向けのiPaaSもあるという事を知っていただけたら幸いです。

「iPaaS」は扱いにくいというわけでは決してありません。
状況・メリット・デメリットを理解した上で最大限に活用していきましょう。

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以上が「iPaaS」がどういうものなのかという説明になります。

 

コラム内にでてきた「SaaS」や異なるSaaSの利用事例の記事は下記リンクから見れますので、まだ見ていなかったという方は是非ご覧くださいませ。



<「SaaS」該当コラム|画像かこちらをクリック

 


<「弊社のSaaS利用事例」該当コラム|画像かこちらをクリック

 

次回は弊社が開発した新しい連携アプリについてご紹介します。

コラム公開予定日は3/31(火)となります。

 


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